スマホと電話アンケートと

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電話による音声アンケートに関わる問題。固定電話限定では出られる人が限定されてしまうので、年齢階層別のウェイトバックをかけたとしても偏りが生じてしまい市場調査などとしては使いにくいのではという疑問がある。昨今では携帯電話も調査対象とするようになったけど、それでも素朴な懸念として「見も知らずの人から突然電話がかかってきて、それに出てアンケートに答える人って、どれだけいるのか」というものがある。

例えば仕事で業務先などが非通知でかけてくるとか、就活中だったりした場合は、とりあえず出なきゃならない。変な営業とか出たくないアンケートとかの可能性があったとしても。けれどそのような事情が無い人ならば、果たして知らない人からの電話に出る、しかもプライベートな自分のスマホにかかってきたものに対して、なんてことがありえるのか。

「携帯電話の利用者が増えてきたから、電話アンケートの対象に携帯電話も加えればオッケー」という安易な類のものでは無い気がする......ということで、ツイッター上で投票をしてもらった結果がこれ。無論これ自身も市場調査云々では無く投票のレベルでしかないので、どれほど確証度が高いのかは別として、やはり無条件で出るって人は少なめ。出ない人が4割、電話帳に登録されていない・自分が知らない相手でも通知している≒誰なのかをある程度精査可能な・怪しくない人なら出るが2割、ケースバイケースが3割ほど。


具体的な事情を見ても、突然知らぬ相手からの電話には出ないってのが大部分となっている。まぁよく考えてみれば、自分のプライベートの端末に知らぬ人から声をかけられるようなものだからねえ。

そう考えると、市場調査において「携帯電話を対象に加えたから精度はばっちり」っていうのもどうかなあ、という感は否めない。

そもそも論として以前も言及したけど、通話による電話のやりとりって、かける側がかけられる側の時間を拘束しているってことなんだよね。ましてやスマホとなると、相手のプライベートに潜り込んでくることになる。その辺りまで理解した上で電話アンケートって行われているんだろうか。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年4月29日 07:59に書いた記事です。

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