明治・大正・昭和・平成 事件・犯罪大事典という本

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大事件・犯罪から怪奇・愉快・奇抜な小事件・犯罪まで豊富に収録。資料価値の高い3200項目余を収録。70ジャンルに分類、類型化。ジャンル別索引に加え3060名余の人名索引で活用も多角的。事件の発生から経緯、結末までを十分に語られ客観的に叙述。明治・大正・昭和・平成の130余年の事件・犯罪。今甦る「社会の裏面史」。

ネット上でのあれこれでも時折話題に上る、映画化されたり作品のネタになることすらある重大事件。戦前や戦後しばらくの間で生じた色々な犯罪のあれこれを事典としてまとめたもの。あくまでも「事典」であり読み物では無いので、物語というレベルのものを期待するとがっくりくる。まぁ、戦前とか戦後、前世紀位までの社会への幻想が色々と打ち砕かれるよね、的な。


アマゾンのコメントには「ぐぐればわかる。面白くない」との話もあったけど、検索するってことはその対象がある程度把握できていなけりゃならないわけで。こういうインデックスの類ってのは必要不可欠になるのだよね。「分からなければ検索しようがない」ってのはよくある話。まぁ、電子出版化して欲しい作品の一つではある。


で、この本なんだけど、アマゾンでの価格動向を見たら、この一週間でぐぐぐいっと価格が上昇している。5000円ぐらいで推移してたんだけどねえ......。市中在庫が少なくて、注目を集めて需給バランスが崩れたのかな、という感はある。

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このページは、不破雷蔵が2018年4月25日 07:20に書いた記事です。

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