炎上案件と「届かなくてもよいところに届いたから発火」と

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これは統計の取りようが無いし、そもそも「炎上」の定義を明確化することが難しいので経験則も併せ、「そういう雰囲気はあるよね」という同意的な覚え書き以上のものではないのだけど。同時に頭の中にそれっぽい概念図ももやもやと描きながら。

ネットまわり、特にツイッターでの炎上事案においては、少なからずが「届かなくてもよい層に届いてしまい、それが着火点となってしまった」というのは否めない。「お前には言ってねーよ」「その解釈、全然違うけど分かってて逆切れしてる?」「言葉は通じるのに話が通じない」「『自分はこんな人間だから変な意見をしても勘弁してね』宣言しておけば何を言ってもいいと思ってる?」的なリプライが来て、それが火種になったりする。

さらにはそういう火付けを意図的に楽しんでいる人、無意識のうちに趣味的なものとしている人もいる。自分より弱そうな、反撃をして来そうにない人を見つけたら誰でもいいので殴る、的な感覚の人。

残念だけど確率論的にそういう人はいる。また、語られた内容によっては正常な領域内に収まる思考の人でも、火をつけてしまうような話はある。まぁネタ的なレベルではつぶあんとこしあんとか、きのこたけのこ的な、と言えば分かるかな。

そういうことをしでかす人にリーチする可能性は、正直なところ正確な方程式の類は無いし、推測も難しい。広まるタイミングは個々の利用者の他人とのつながり度合い、アクセスしたタイミング、他の話題との連動性、読まれ方など係数が多すぎるから。指摘されている値は100~1000RTとあるけど、これも概算でしかない。下手をすると数十RTですら、その類の痛いリプライがくることもあれば、1万RTでも無音なこともある。

結局は毎年何回か上陸するような台風みたいなものだと思ってあきらめるなり、「見なかったことにしよう」とするのが、精神的な安寧のためには一番なのかもしれない。

他方、有料noteやサロンのような囲い込みというか、炎上リスクを押し下げるような領域内でのやりとりにシフトするというのも理解はできる。所謂有料メルマガとか情報商材ビジネスに先祖返りしたような感想も抱いてしまうのだけど。

まぁ正直なところ、趣味で粘着炎上している人は無視をすれば、他のターゲットにシフトしてしまうし、何らかのこだわりを持って火をつけて炎上させる人ってのは何を語っても無意味なので「何も見なかったことにしよう」としてしまうのが一番。つまり、いずれの場合にしても、存在そのものを自分の脳内からパージしてしまうのが無難ではある(間違いの指摘とかならともかく、ね)。

人の情報処理能力など限られている。不必要なものまで処理しようと無茶をする必要などどこにもないのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年4月16日 07:20に書いた記事です。

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