書籍における読み手の情報の共有化

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「ポピュラーハイライト」ってのは自分が読んだ中で注目したい、覚え書き死体ハイライト部分を他人と共有する機能。「●×人がここにマーカーを引いています」という表示のやつだね。引用元では「アメリカの教科書」と指摘されているけど、少なくとも当方が大学生時代だった時には同じような仕組みがあった。教授指定の教科書とか、いわゆる過去問とかね。まぁ、それが「ポピュラーハイライト」の元ネタだったか否かという真相はさておくとしても、概念としてはニアリーイコールという指摘は間違ってない。

書籍、本の機能はそれ自身が実装しているコンテンツだけでなく、それを手に取った人の履歴......というか情報も加味されていくってのは面白い発想には違いない。書籍って本来個人ベースで楽しむものであるはずなのに、その楽しみに他人の(コンテンツの作り手以外の)意図が関与することになる。

第三者の意図がコンテンツを作り上げていくという発想は、まさに掲示板やブログのコメント欄に代表される、CMSの仕組み。アマゾンなどのレビュー部分も然り。それが役立つか否かはまた別の話だけどね(正しいもの、良いものとして生成され続けるためには、何らかのインセンティブが必要になる)。


書を読む事の行動は他との連動化が難しいという話。その観点では想いの共有化、CMS的なものってのは大きな可能性を秘めている感はある。それを容易に実現可能なのが電子書籍に他ならないという指摘も同意。

先日の「電子書籍って現状では図書館の入室権と特定の本の無制限貸出権に過ぎないじゃん」という問題もあるけど、今件で語られている話はまさに電子書籍のメリット、アドバンテージであり、電子書籍をさらによいモノ、推し進めるためのヒントというか、発展のアイディアが埋まっている気がする。頭の中に色々ともやもや感があって、具体的な形にならないのは当方の力量不足でしかないのだけど。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年4月15日 07:52に書いた記事です。

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