ファミマが店舗内部もリストラクチャリング

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コンビニエンスストア各社が少ない人手でも効率的に作業ができる店舗づくりを進める。ファミリーマートは全1万7千店で商品を並べやすいスライド式の陳列棚などの省力化設備を導入する。2019年2月期の既存店の投資額を前期に比べ2倍の600億円超に引き上げる。各社とも客数が伸び悩む中で人手不足感も強い。働きやすい環境を整えて競争力の向上につなげる。

ファミマがサークルKサンクスを事実上吸収合併して店舗を逐次ファミマに転換中であることは、すでにいくつかの記事で言及済。それもあってコンビニ店舗数はローソンを抜き、国内第二位の座についている。今年8月末までに全店舗を転換予定だったかな。

で、店舗数をもりもり増やすとともに、店舗の内部構造にも大規模にメスを入れて効率化をはかるとのこと......だけど、実はこの類の創意工夫はファミマに限らずどこのコンビニも逐次行っている。それをわざわざ取材させて記事にさせているってことは、相当力を入れているのと、リソースの投入に併せてリニューアルしていくのをアピールしてCI的なことをしたいのだろうなあ、という感はある。

今後さらにコンビニの取扱商品・サービスは増える可能性があるし、人手不足も継続する可能性は否定できない。となれば作業の効率化を推し進めるのは当然のお話。お金はかかるけど、中長期的に見ればすぐに回収できるだろう。

まぁ個人的にはレジをはじめとして自動化を推し進めた方がいいような気もするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2018年4月11日 06:54に書いた記事です。

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