「それでも、子は育つ。」な日本トイザらス

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先日から伝えられている通り、海外事業が相次ぎシャッターを閉じることになったトイザらス。別途伝えている通り、日本トイザらスは子会社みたいなものではあったのだけど、今では資本的に独立しているので、直接影響があるわけでは無い。現時点では何の影響も無く平常運転を継続中。

で、ちょいと別件で探し物があってオンラインのトップページをアクセスしてみたら、こんな意味深なメッセージが。子供向け商品が多いからってのもあるのだろうけど、それなら「それでも、」の部分は要らないよね。やはり一連の話に絡んだメッセージなんだろうなあ......


......ということでクリックしたらこんなお話。中身としては伝えられている通りで、心配しなくてもいいよ、日本のトイザらスは今後もこれまで通りだよ、というもの。日本トイザらスの履歴を思い返せば、「それでも、子は育つ」の意味がじわりと理解できてくる。


欧米の本家トイザらスが滅んでしまった理由はいくつもある。分析記事をさらりと読んだけど、その限りでは典型的な時代錯誤で流れに取り残されてしまった状況。アマゾンだけに負けたって話じゃないよね、これ。まぁ、自然淘汰の中の一プロセスなんだろうなあ、と。

日本はどうなんだろう。今のところは問題は無いし、あのぎっしり感そのものがコンテンツとなっている見せ方も悪いものじゃないし、実際に受けている。ただ今後、需要の変化には敏速に対応する必要はあるのだろうな。

個人的には欧米のトイザらスが無くなって、ブロックトーバーはどうなるのかというのが最大の心配事ではあるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2018年3月18日 07:08に書いた記事です。

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