強まる米国の党派性

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公開されたのは昨年7月だけど、色々と考えさせられる調査結果。米国の機関や組織に対する信頼性や国に与える影響の善し悪しを尋ねた結果なんだけど、いわゆる支持政党別、政派別で大きな違いが出ている。英語ではPartisanと表現しているのだけど、例の反社ゲリラのパルチザンと同じ言葉なので、最初は色々と誤解していた。

で、宗教的なものに対する信奉度はさほど変わりは無いけど、金融機関への信奉は共和党支持者の方が強く、労組や全国ニュース、大学などへは民主党支持者の方が強い。特に全国ニュースでは共和党支持者においては85%が「悪い影響を国に与えている」と判断している。まぁ、大統領選であれだけやらかして、今でも継続しているぐらいだから、不信感は高まりっぱなしなのだろう。


今調査に限っても色々と出ているけど、トランプ大統領が当選した大統領選以降、党派性ってのが色濃くでるようになった感はある。PewResearchでも元々調査において支持政党別の項目はあったけど、大統領選挙中から党派性に主軸をおいて、それ専用の調査も随分と増える形となった。

実質的な二大政党制である以上、国論が二分することは仕方が無いところもあるのだけど、過去のデータを見てもここまで顕著な形でってのはあまり見たことが無い。それだけ今の体制は、民主党支持者には我慢がならない状態なのだろう。ただ、実政策などを見返すに、同じようなことはこれまでの民主党政権下でも行われており、その時の共和党支持者の意見は報じられてなかったような気がする。あるいは許容する、妥協するという姿勢でもあったのだろう。

だからこそ、あくまでも民主党支持的な姿勢を貫き通す教育機関やメディアへの共和党支持者の反発は強いのだろうなあ、という感はある。見方を変えれば、民主党支持をしている人達が、なりふり構っていないといった状況ではあるのだろうけど。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年2月 4日 07:01に書いた記事です。

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