インフルエンザとタミフルなどの対応薬と異常行動と

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インフルエンザの治療薬を飲んだ子どもなどが「異常行動」を起こす報告があとを絶たないことを受け、厚生労働省が近く「部屋に鍵をかける」といった具体的な対策を呼びかける方針を決めたことがわかりました。

先日伝えられた厚労省の新しい通知の件。具体的な通知がまだ確認できていないのに加え、各報道ともタイトル詐欺的なことをしたり、どうも書き手が情報そのものをよく理解していないのではないか、さらには意図的に自分作法的な印象づけをしているのではないかという雰囲気が強いので、実通知が出てくるまでの覚え書き的なものも併せ。

インフルエンザり患時の異常行動と、インフルエンザの対抗薬を服用することとの間には、因果関係は無いってことがすでに立証されている。ただ、インフルエンザをり患した際には、何らかの対抗薬を服用することが多々あるので、相関関係的に「対抗薬を服用すると異常行動が?」と思ってしまいがちになる。ただそれだけの話。からあげが好きな人がいつもお腹を壊すからといって、からあげに有害物質が入っているのではなく、からあげが好きでたくさん食べるので、食べ過ぎでお腹を壊してしまう、的なレベルの相関関係。


すでに厚労省で公開されているインフルエンザ関連の特設ページでも「対抗薬の服用が異常行動の原因ってわけじゃないよ」というのが、資料と共に提示されている。この辺の話を知っていれば、今回のような紛らわしい報道はできないはずなんだけどねえ。

確かに「タミフル飲んだから異常行動。だから子供を拘束しろ」と読めるようなタイトルにした方が注目は集めやすいのだろうけど。それってイエロージャーナリズムそのものじゃないかな。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月24日 06:57に書いた記事です。

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