少し前まで加害側でやりたい放題だったのに、被害側になると大騒ぎというのは...

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先日の内定辞退率6割超えという話に、報道界隈は大よそ企業側擁護・就職側非難的な論説を成しているのだけど、ほんの数年前までの状況は記憶からすぽーんと抜けているのかなあ、という話をいくつかまとめて。「合同企業説明会」などが好例。あれは団体見合いみたいなものだから、力関係がすごくよく分かる形となっている。一応表向きはどのような雇用市場状態でもウェルカム的な雰囲気だけど、中は全然別物。「パンフレットだけ」なんていう逸話もよく聞いたお話ではある。

あと、新卒採用だけでなくそれ以外の採用も積極化すべしってのはマジでそう。もちろんその際には新卒採用同様に、相応のチェックは必要だけど。新卒の人材プールで自社の雇用基準に合う人材がいなければ、別のプールを探せばよいまでの話。そりゃ多少条件を変える必要はあるけど、雇用できないよりはまし......というか、雇用しなきゃならない状況なのだから、それを打開すべきってのが優先課題。近所の人気のラーメン屋がお休みだったので、ちょいと足を伸ばして別のラーメン屋に行くとか、ペプシが無かったのでダイエットペプシにした、的な。


「内定辞退率6割超え」に限らないけど、昨今の人材不足に絡んだ企業側擁護の報道・発言の少なからずには、ほんの数年前まで全く逆の状況が生じていて、それにはほとんど非難もせずに「仕方ないよね」的なお話で済ませていた感はある。「何社受けても不採用通知しか来ない」「内定取り消しされて大変」さらには「就職したけどすぐにリストラで解雇」という話は日常茶飯事で、当時の漫画などでもよくネタやら話の素材として取り上げられている。

まぁ、昨今では記録の掘り出しも昔と比べて随分と楽になったので、記憶の補完とツッコミも容易になったのはありがたいお話ではある。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年11月15日 07:59に書いた記事です。

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