タイトルの付け方の一考察

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昨今ではラノベ風にずらりと説明調の言い回しを並べるのとか、まとめサイト的なフレーズがトレンドのようだけど、作品のタイトルって基本的にこうだよなあ、という良い絡めがあったので覚え書きとして。文字数に関してはヤフーのタイトルにおける13文字が適切云々ってのを思い出す(【タイトルは13文字までが適切?】)。ぱっと見で把握できるかどうかが大切というもの。スマホの普及でいちどきに把握できる文字数が減っている昨今では、より重要度が増している。

新語ってのはその作品で用いられる、作られた新しい言葉って意味。最近できた、世間一般に流行っているという意味じゃない。新キャラの名前だけがタイトルだったら、インパクトはあるかもしれないけど、意味が分からないのでとっつきにくくなる。


新語を使う時には何かその説明を加えるってのは確かな話。「アルプスの少女ハイジ」「宇宙戦艦ヤマト」「新造人間キャシャーン」「機動警察パトレイバー」ってのが例としては挙げられるかな。仮に「ハイジ」「ヤマト」「キャシャーン」「パトレイバー」のみが作品のタイトルだったら、なんだそりゃとなってしまう。

まぁ、この法則にしたがったタイトルでないと絶対ダメだよってわけじゃないけど。こういう考え方もあるってのを頭に入れておくと、作品のタイトルに限らず色々と役立つ場面はあるのではないかな、と。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月12日 07:15に書いた記事です。

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