やさしい日本語の警告

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ピクトグラムってのは絵文字みたいなもので、言語の壁や文化を超えて意図を伝えたい時に用いられる図。数字の概念みたいな感じ、と言えば分かりやすいだろうか。文字より絵、絵より動画の方が世界に浸透しやすいってのと概念的には似ている。

で、緊急時の放送にもその概念に近しい動きとして、やさしい日本語を導入しようという試みがあるという......ってあれ、これって以前、在留の海外の人向けとして展開しようじゃないかという話を書いた記憶がある。これって要するに、グーグル翻訳で日本語を英語にしようとするときに、翻訳してもらいやすいように日本語をシンプルに、容易で文体をしっかり正して書くってのと同じ。


指摘の通り、今件のような簡易化ってのは、在留海外の人向けだけでなく、子供にもわかりやすいという長所がある。他方、表現によっては文章が長くなる、状況やしてほしい対応を正確に伝えられなくなる、真面目に認識されない、伝える情報が的確すぎて逆にパニックに陥らせる可能性があるなどの問題点が生じうる。

分かりやすい方向性には違いないけど、それが最良の選択肢か否かは、よく検証する必要があるのだろうな。親切心から4か国語対応で表示をしたら、1つの言語当たりの表示時間が短くなり、かえってリスクが高まりかねなくなったという事例もあるし、ね......。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年10月28日 07:54に書いた記事です。

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