若者が自分達の思う通りにならないので保守的でバカだと評価する新聞社や専門家

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衆院選公示を10日に控え、国政選挙では、昨年夏の参院選から選挙権を得た、18歳以上の10代の若者が今回初めて衆院選に臨む。総務省によると、前回参院選で10代は40歳前後の世代と同程度の46.78%が投票し、投票意欲は決して低くはない。各党とも新たな票田として注目しているが、各種の統計や専門家の分析によると、10代から30代までの比較的若い世代で政治意識が保守化していると言われる。全国各地の10代有権者10人にその背景を聞いてみた。

これまで20歳以上だった選挙権が前回選挙から18歳以上となり、より若年層の声が大きく反映されるようになった。就業や住民票の関係から、18-19歳の投票率は20代や30代よりも高いこともあり、色々と注目されている。

で、こんな話も出てくる次第。要約すると「若者は無知なので政治のことも分からずに、つい保守的になってしまう。バカだから仕方ないよね、今の与党に投票するなんて」的なところ。若者っていっても18-19歳に限った話ではなく、20代も30代もそうなんだけどな......。


記事内で登場した専門家を称する方のご意見も合わせ、野党に投票しない人たちはみんな愚か者に見えてしまうのだろう。あるいは愚か者とののしることで都合の良い投票行動をしてくれるかもしれないとの期待があるのかもしれない。

そんなことがじわりとにじみ出てくる文面で、それを新聞社が堂々と、理路整然と語るあたりに、報道の本質ってなんだろうと改めて思うのと共に、本当に若年層ってバカにされているのだなあと憤りを覚える次第。......というか今引用記事を読み直して、おかしいと思わないことこそがおかしいような気もするよ。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年10月10日 06:42に書いた記事です。

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