「日経会社情報」が事実上休刊していた

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日本の公開企業の情報を取得する際には欠かせないとされていた二大専門誌、会社四季報と日経会社情報。中身に関して色々と両誌間でいざこざもあったよなあという記憶も掘り返しつつ、最近では証券ツール経由で取得できることから購入そのものをしていなかったりする。数十年分のチャートを集めた圧縮版的な本も、データから直接取れるようになったし、ね。

ただ、上場廃止をした企業の動向などを知るためには、手元に残しておいても良い資料の類ではあるのだけど......まぁ、その筋の専門家でない限りは必要ないわな、というレベル。

で、その二大専門誌のうち、日経会社情報が休刊していたとの話。知らなかったよ、そんなの。

日本経済新聞社は季刊誌「日経会社情報」を、6月めどに新しい有料デジタルサービスに刷新し、パソコンとモバイルで提供します。上場企業の決算発表や株価情報、企業のニュースをタイムリーに提供するとともに、ニュース連動の注目株検索や銘柄の自動比較機能を備え、投資や会社分析にいっそう役立つ商品に生まれ変わります。


これに合わせ「日経会社情報」は3月17日発売の「2017春号」をもって休刊します。1979年3月の創刊以来、38年間にわたりご愛読いただきありがとうございました。新サービスの詳細は2017春号でご案内するとともに電子版でも紹介します。


マジでした。色々と解説は成されているけど、結局のところデジタル情報には勝てなかったよ......というところ。四季報の方はコンテンツそのものが売れているから、紙媒体版はプラットフォームとして残しておくのだろうな。非デジタル派は今でも紙媒体版を重宝しそうだけど、大よそは高齢者。目のことを考えると相性はよくないように思えるけど。

まぁ、なんにしても、いつの間にか一つの時代が終わっていたことに違いは無い。そして当方のアンテナがアレだったってのもあるけど、今件に今頃気が付いたってこと自身、需要が変化していた証なんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2017年9月19日 06:45に書いた記事です。

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