ファミマのカウンターフーズが模様替え

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2.惣菜売場を商店街化~「ファミ横商店街」誕生~


○少子高齢化・単身世帯の増加・有職女性の増加などのマーケット環境の変化を受け、惣菜ニーズが高まる中、レジ横のカウンターで販売するファストフーズ惣菜を「ファミ横商店街」と命名し、あらゆる年代の方々が気軽に利用でき、活気のある雰囲気をもった「街の商店街」をイメージし、訴求してまいります。

○「ファミ横商店街」の特にシンボリックな商品としてサークルK・サンクスで人気の「焼きとり」を、ファミリーマートでも展開をスタート。今後も、皆が集う「商店街」の名にふさわしく、さまざまなラインナップや価格帯の商品を展開していまいります。

※「ファミ横商店街」の展開:6月27日(火)開始
※サークルKおよびサンクスでは、「炭火焼きとり」(4種類)を6月6日(火)より先行販売


新戦略云々や新キャラクタはともかく。ファミリーマートのカウンターフーズの揚げ物系ケースが一新するというお話。参考に挙げられている写真が茶色系統でごっつり感がダイナマイト級のインパクト。色々な意味でインパクトがあるよね。

これ、若者向けかと思いきや、説明にもある通り、女性や高齢者にも揚げ物って人気があるんだよね。スーパーなどで高齢者がひょいひょいと揚げ物を次々にカゴに収めていくのを見るに、驚いたことが何度もあったし、家計調査でもそれを裏付けるデータがあったりする。味の強い、濃いものを求めるってことなのかな。しかもホットスナックの類はどちらかといえば柔らかいものが多いし。

「お肉屋さん」にしても「焼きとり屋さん」にしても、まさにそんなイメージが強くて、切り口としては大正解、素晴らしい出来栄えだと思う。ただ、ファミマ全体のイメージとはちょいとずれてるような気もするので、慣れるまでは違和感があるけど。あとは香り。対策は大丈夫なのかな。

また、店員さん側の負担がどうなるかってのも気になる。種類が増えると揚げるのに時間がかかるだけじゃなくて、接客の上でも手間取るだろうな。何か工夫はないものか......とは思うのだけど。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年6月 6日 06:41に書いた記事です。

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