「パスタの水切り器」をかぶった写真でも宗教的なものだから免許証の写真に使ってオッケーという米国のお話

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米アリゾナ州に居住する男性が運転免許証に使う顔写真にパスタの水切り用容器をかぶった姿の採用を求め、認められる一幕がこのほどあった。


宗教上の信仰を理由にした申請。米国の大抵の州では、運転免許証の写真はかぶり物などがないものを指定しているが、宗教上の理由があった場合は特例になる場合がある。アリゾナ州チャンドラー居住のショーン・コーベットさんはこの特例規則を適用しパスタの水切り用容器を使用した。


宗教上の観念として存在するのなら、写真そのものが無意味になるようなものでなければ許諾されるべきということなんだろうけど(無論、例えばお面をかぶったり、後ろ前逆に写真に撮るようなものはアウトだろう)、これは事情を知らない人にとっては、吹き出してしまう免許証に違いない。

で、そんなパスタの水切り器をかぶるような宗教なんてあるのかしら......。


と思って調べてみたら実在した。一応、冗談宗教との定義はあるけど、その実情はかなり真剣。要は「進化論に反する創世記論」へのアンチテーゼみたいな宗教ってことか。色々とややこしい話には違いない。


で、スパゲッティ・モンスターがあるのなら蕎麦モンスターもありだろう、と考えるのが人の性。そしてさらにそこからうどんが出てくるのも人類の必然的なルール。マスコットゃらくたーはうどモンとかがいいな。......いや、教祖になろうとかいう話じゃないけどね(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2017年6月 5日 07:30に書いた記事です。

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