アマゾンの詐欺業者のお話その後

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アマゾンのマーケットプレイスで休眠状態のアカウントを乗っ取ったりダミーのアカウントを創生して無茶苦茶な安値で「出品」し、オーダーしたお客の情報を盗取してしまう詐欺業者の話。大きな話題となった後、対応がそれなりに迅速化し、詐欺業者も目立たなくなったなと思ったのだけど......

どうもゴールデンウィークが明けてから、雨後の筍のように再び活性化した感はある。当方が巡回してる商品でもKeepaの価格チャートがまたもやギザギザになってきたり、桁違いの安値出品が確認できたり。

ちなみに上記の業者、お昼前に確認したものだけど、夕方までには無くなっていたので、それなりに対応スピードが上がった感はある。ただ、これでは市場全体の信ぴょう性が損なわれても仕方がない。ブランドイメージ、安全性という観点で、アマゾン側ではどう思っているのかな。


で、やりとりでも言及してるけど、アマゾン本家が出品している、あるいは超有名な大手企業のマーケットプレイス以外は利用できない、しない方が良いってのが現状の最良手。それ以外は色々と精査しなきゃならない事を考えると、リソースの浪費かなという感は否めない。

無論、真面目なマーケットプレイス業者にとってはたまった話ではないのだけど、こればかりは仕方がない。根本的な解決には、現在のマーケットプレイスの仕組みを少々いじる必要が出てくるのだろうなあ......と思ったりもする。

第一、やらかしている側のしっぽが全然つかめないってのも不思議な話ではあるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2017年5月10日 07:41に書いた記事です。

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