四半期単位のGDP成長率動向をグラフにしました

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先日の【なぜか2009年から2013年が抜けているGDP成長率のグラフ】で比較対象として年次ベースのGDPのグラフを出したところ「年次じゃ比較対象としては不適切。印象操作云々」とのご意見をいただいたので、週末のどたばたの中でようやくレゴに充てる時間を確保していたのだけど、それをキャンセルしてグラフの作成。

データ抽出元は内閣府。四半期単位のGDPの実情に関して、前四半期比を確認し、その勢いが仮に1年間通じて生じていたらという仮定の下に年率換算をする(単純な4倍ではなく4乗計算)。前年同期比ではないこと、4をかけるのではないことなどがポイント。もっとも年率換算をするぐらいなら、最初から年次で見た方がよいことはいうまでもなく。また季節変動を合わせ考えると、それほど大きな意味は無い。

で、そのような計算の結果出来上がったのがこのグラフ。やはり2009年から2013年に大きな波乱が起きている。前四半期比なので、ある期に大きく落ちるとその後盛り返すまでに数期かかるとかまで合わせ考えると、絶対値(額面)で見た方が良いんだけどねえ。

そして「なぜ2009年から2013年まで抜けているのか」ってのは、やはり前政権の統治期間だったからなのだろうなあ、という結論しか導き出せない。GDPの動向を語る際に、その部分を切り取るのは多分に恣意的。政治的中立公正をうたった放送法への抵触も......とか考えてしまう。例えばこれが「リーマンショックの時の下げ幅でグラフがいびつになるから2009年前後の部分は省略」ってのなら話は分かるのだけど。


せっかくなので収録されているデータを用いて同じ手法で1994年第2四半期以降のグラフを。今後何かの機会で使うことがあるかもしれないし、引用するときの元ネタとして。

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このページは、不破雷蔵が2017年5月22日 07:18に書いた記事です。

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