ジャンプの印刷証明付き部数が200万部を割ったとの話

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漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の印刷部数(印刷証明付き)が、今年1~3月の平均で191万5000部となり、200万部を割り込んだことが分かった。

四半期に一度日本雑誌協会が発表する、印刷証明付き部数、つまり第三者によるチェックが入った上での印刷冊数の最新情報。出版社による公称・自称部数とは違い、それなりの確からしさはある...けど、実は印刷をした部数であって、返本やら売れ残りも計上されることになるので、実売はこの値から1割-2割減ぐらいで考えればいいんじゃないかな。

で、週刊少年ジャンプが200万部割れとして大ニュースになってるけど、昨年は週刊少年マガジンが100万部を割り込んだことでやはり大騒ぎになった。けど、多くの雑誌は中長期的に減退傾向にあるので、100万とか200万ってのは単なる経過点に過ぎないのだな。

さらにいえば今件はあくまでも印刷をした部数のこと。電子書籍・雑誌の分とかウェブオンリーマンガは計上されていない。新聞や雑誌そのものの部数・広告費動向でも言及してるけど、これら部数動向がそのままコンテンツ力の減退を示すわけじゃない。

もっとも、紙媒体のマイナス分を電子媒体で補完できているか否かはケースバイケース。中身が公開されていないので精査は難しい。実のところ、紙媒体が無くなるってことはないのだろうけど、今後も影響力のパワーバランスの変化、パワーシフトは続くのだろうな。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年5月17日 06:48に書いた記事です。

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