テレビ番組は高額なハードを買って受信料を払ってまで観るようなものだろうか

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専用チャネル系のケーブルテレビは学術的価値などがあるので、自分の需要にあったチャネルがある人は話が別となるのだろうけど、映像娯楽ツールとしてのテレビは今や多数の選択肢の一つでしかなく、しかも相対的価値観は以前と比べてグンと下がってしまっている。昔は雑貨屋さん一店しかなかったから生活必需品はみんなそこで買ったけど、今はスーパーやデパート、コンビニもあるし、ネット通販でお買い物もできるよ、って感じ。

世の中に選択肢がたくさんある現状でも、当事者にとってはその選択肢は目に入らない、使えない、実質的に昔のままであるのなら、テレビは今なおナンバーワンの存在に違いない。けれどそうでない人には、たくさんある選択肢の中で、しかもハードルが高いものとなる。携帯電話が電話のメインとなった現在における固定電話が近いポジションかな、と表現すると理解はできるはず。


例えば20年後にぱったりと絶滅するという話では無く、そこに至るまでにするすると需要が減ってくれば、淘汰がなされるなり他のものと融合して生き延びるすべが見つかったり、あるいは進化を遂げるかもしれない。環境の変化と共に進歩発展をして生き延びようとするその姿勢は、生物の進化過程と同じ。それができなければ変わりゆく環境に対応できず、滅びるしかない。

まぁ、環境映像的に垂れ流しの需要は一定数は存在し続けるのだろうけど。


そしてその鍵を握る...というかこれまでもそうだったのだけど単に知られていなかっただけの話かもしれないけど。配信される情報の信頼度の観点では、テレビ番組のそれはNaverまとめ程度でしかない。つまり先日話題に登ったDeNAのWelqのあれこれも同じ事。

ただここで注意してほしいのは、テレビによる情報配信事業は半ば独占的で、テレビの情報配信媒体としての意味合いと、そこから配される情報を作り上げる制作業界はほぼイコールであること。それに対し例えばDeNAのWelq問題などは、ネットというインフラを使ってはいるけれど、ネットインフラ全体ではなく、それを使った制作業界・企業が問題であること。なので、Welq問題は「ネットの情報は押しなべて信頼できない」のではなく、Welqを運用しているDeNAが信頼できないとの認識が正しいことになる。フェイクニュース周りも巧みにこの辺りの仕切り分けがごちゃごちゃになって、ネットは悪でテレビや新聞は善みたいなことになっているので、話がおかしくなってしまうのだよね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年3月21日 07:02に書いた記事です。

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