宅配ボックス Amazon Lockerと日本の宅配便のロッカーサービスと

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宅配便のリソース周りでパンク状態にある問題を受け、色々と各方面で論議が交わされている。そのようなお話は何も日本に限ったものじゃない気がするって感を覚えたのがこの話。返品返金処理も可能云々ってのは米国事情によるものだろうなあ。

ドローンの開発に夢中なのも結局、できるだけ業務を内包したい、自らやってしまいたいというアマゾンの思惑によるものだろう。

そして指摘の通り、今件の最大のメリットは店舗側の労力が要らないってこと。まぁ、電源周りや保安の心配はあるけど、人員を常設させておく必要は無い。まさにコインロッカーや自販機のビジネスと同じ。


...となれば、こういう発想に至るのは当然。自宅で日中受け取れない人は多分に就業者。駅を使う人が大勢だろうから、駅やその周辺に配されているコインロッカーと同じ場所に置けばよい。本当はコンビニや郵便局もとは思ったのだけど、スペースを結構取るのでそれは難しいかな、と。銀行がATMのみの出張所を閉鎖する動きを見せているので、そこに置くという手もあるなあ、とか。


という話をしてたらこんな指摘が。そういやそれっぽいボックスは見たことがあるのを思い出した。つまり似たようなものはすでに実働していたわけだ。

先日言及した宅配業者のサービスに登録しておく必要はあるけど、鉄道会社と宅配業者が提携してこんなことをやっていたとはねえ......当方の勉強不足には違いないけど、啓蒙もちょいとばかり足りない気がする。

サプライズのギフトアイテムならともかく、自分自身で注文したものなら、確実に受け取れるようにこのような宅配受取ロッカーを使うってのも選択肢の一つとして覚えておくと良いのではないかな、と。

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このページは、不破雷蔵が2017年3月 3日 07:41に書いた記事です。

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