ツイッターが指定した単語をチェックして含まれているツイートを見えなくする機能を実装するとの話

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特定のキーワードや会話を含むツイートの通知をミュートする機能を2016年11月より導入しているが、これをタイムラインにも拡大する。ミュート期間は「1日」「1週間」「1ヶ月」「永久に」から選べるようになる。

「ワードをミュート」と書くとさらりと済むのだけど、これではわけが分からないよ的な人もいるだろうということで、ていねいに書いた記事タイトル。でもかえってわけが分からない感じではある。まぁ要するに、自分が望まないキーワードが入っているツイートを見えなくするように、あらかじめ該当するキーワードを登録できる仕組み。例えば受験生が「落ちる」を読め無くするように、とか。非可視化期間も選べるってあるのは、要するに時節的なワードのミュート需要が大きいってことなんだろうな。

便利といえば便利には違いないのだけど、システム負荷が上がるのではないかという不安もあったりする。

ユーザーの報告の有無にかかわらず、攻撃的な行為を行うアカウントをTwitter側で識別できるようにする。例えば、該当アカウントのツイートはフォロワーのみの閲覧に限定され、機能を一定期間制限する対処を行う。メンションではない形で、誰かへの攻撃的な内容のツイートを行っているアカウントや、Twitterルールに違反する行為を行っているアカウントなどが対象になる

システム的な不安はむしろこちらの方が大きいかな。機能としては有益になりそうな気もするけど、ロジック判断ってのは得てして「裏技」が生じやすいし、トラブルも多分に生じる。運営開始直後のコットスのようなもの...とまたマニアな例えをするけど、まさにそんな感じ。

まぁ公式な発表なのであとは導入を待つのみ。来週以降、阿鼻叫喚となるのか、賛美の声で満ち溢れるのか。それは神のみぞ知る、と。

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このページは、不破雷蔵が2017年3月 3日 07:21に書いた記事です。

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