ベーシックインカムの期待と実情

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当方の本家サイトの記事を参考資料にする形でベーシックインカム(BI)を導入しよう云々との主張ツイートが定期的に流され、それがセルフサーチに引っかかることもあり、少なからぬ数の「ベーシックインカム導入せよ」との話が目に留まる。最近はその頻度が増えたなと思ったら、某国で実証実験がなされることとなり、こんな記事も出ていたのが原因のようだ。

ただ、ツイートなどを見る限り、BIに関する誤解が多分に生じたまま、信じられている感は強い。「「恐らく彼らは『ベーシックインカム、ベーシックインカム、ベーシックインカム』と三度同じ言葉を唱えさえすれば、自分が気になっている社会的問題のすべてが万事解決するものと信じているのだろう」といった感じ。

で、ざっくりとBIの実情と仕組みを解説してみた。要は社会リソースの不公平......というか非同一感を極力均等化するという仕組み。指摘もあるけど、究極の社会主義に自己責任とも表現できる、ある意味合理的なシステム。リスクが体現化しなければ今までよりもハッピーになれるけど、リスクが生じたら結構地獄。要は二極化。個人で保険に加入すればリスクは減らせるけど、結局それをやるのなら、通常の社会保障システムの方がいいのではということになる。

そりゃ確かに産油国のように予算が有り余る状態なら「現状の社会保障+BI」なんてこともできるのだろうけどね。予算は空から降ってくるわけでは無いのだよね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年1月25日 07:07に書いた記事です。

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