ブラチューバーという発想

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商品を面白おかしく紹介したり、変な挙動をタレントのように演出して動画として記録し、それをYouTube上に掲載してテレビ番組的な映像のように披露する。無数に用意された登録者のアカウントは、まるで米国のCATV局のようでもある。映像はワールドワイドに門戸が開かれているため、先日のPPAPのようにあっという間に有名人になれるチャンスもある。これは下手にタレントを目指すよりも簡単そうに「見える」。改めて動画の力強さを確認させられる。

ということで、少なくともプラットフォームへのアクセスは誰でもでき、そこへ提供する素材の制作も(品質を別にすれば)ハードルは低い。色々なアイディアが沸き上がるのも当然。先日はチラ見だけではあるのだけど、塾の講師のように勉強を分かりやすく教える動画を創っているユーチューバーが話題になっているとの話もあったけど、これはちょっとなるほど感を覚えた指摘。聖地巡り的なものは定番的な早りとなっているし、紀行物は老若男女を問わず人気がある。

ただし。指摘もされているけど、この類のコンテンツは作り手側に相応以上の知識と準備が必要になる。「ぶらり旅」とかあるけど、本当にぶらりと旅をして予備知識も無くだべっていただけでは、単なる雑談以上の魅力は無い。あるいはよほど才能があり、上手い切り返しが出来れば話は別だけどね。あとは撮影許可の問題もある。

まあ、発想自体は面白い。ツールの利用に関わるハードルがぐいっと下がった現在は、これまで与えられていたばかりのコンテンツジャンルに、自分もやってみようとトライできる時代でもある。定年退職をした人が、旅行記的な感じでこんな企画をやるような気もする。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年1月19日 06:43に書いた記事です。

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