専門家や肩書を持つ者、有資格者の監修がオールマイティな免罪符になっては困る

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先日から大きな動きを見せる、DeNAのWelq問題にはじまる、キュレーションを自称するサイト群の情報展開、さらには専門的領域を自負するサイトの正確性のお話。まぁぶっちゃけ今件が問題視されるようになったのは、医療方面の法的問題に関わるからであり、これについては随分前の改定がなされた時にアソシエイツ系サイトでも大きな問題として動きがあったので、何をいまさら感はあるのだけど。つまり、コンテンツの盗用に関しては、二の次、三の次扱いされているのは否めない。

で、指摘されている通り、Welqの影響を受けて動き出した界隈のほぼすべては「専門家の意見監修を取り入れる」形で問題をクリアしようとしている。要は品質問題を専門家で担保しようというわけだ。その方法論は間違ってはいないのだけど、それが免罪符扱いされる可能性がある。例えば弁護士先生が語った内容だからこれは正しいと、ハチャメチャな論評を振りかざすってのは、よく見聞きするよね。

医療方面に限っても、EM菌や自然放射能・人工放射能、「医者を見たら死神と思え」の原作者など、その類のやらかしを成される可能性は多分に......って現状ですでに行われている。ワクチン関連だって、国会議員が主張してるのだから絶対に反対だという意見もある。


テレビも指摘の通り、多分にすでにその方法論を用いている。悪しき手法はそれが容易な利ザヤ稼ぎの方法と見受けられると、すぐに真似をされる。一連の問題は、情報の信ぴょう性という部分だけでなく、盗用されていた点にもある。その点まで合わせ考えると、かなり根深い話ではあるのだけどね。......まぁ、先日のネイバーまとめの「改善案」などはまったく話にもならない次第。むしろ逆行すらしてるかな。

ともあれ、問題が指摘されたサービスなどが、ほとぼりが醒めたらまた同じようなことをやらかすのではないかと、ちょいと不安ではある。またネイバーまとめにいたっては、むしろより一層やらかしが悪化する気もするのだよな。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年12月 9日 07:26に書いた記事です。

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