誰が文句を言おうが子供の安全ひもは使える人は使うべき

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具体的な記事の指摘は止めておくけれど、ある記事の掲載をきっかけに、子供が突拍子もない動きをして不測の事故を起こすのを防ぐためのひもについて、賛否両論が挙がっている。反対派の意見として挙げられるもののうち「ひもそのものが事故のリスクになることも」というのは難癖に等しく、そのリスクは確かにあるけど、それを考慮するならひもがないリスクの方がはるかに大きいだろうと断じれるので放置しておいて。感情論として、あるいは客観的な見た目として、ペット扱いするのかとか、虐待しているように見えるという、当事者でない立場からのご意見によるところが多分に多いなあという印象は否めない。

実際、子供を有する、あるいは子供と触れる機会がある人、さらには街中で直接その類の状況に対面したことがある人ならわかる通り、子供は衝動で行動する生物とも表現できるほど、大人の想定外の動きをする。そしてその瞬発力は想像を絶するものがある。以前「ブラウン運動をする重質量体」との表現をしたけど、まさにそんな感じ。子供のリスク軽減はもちろんだけど、保護者にとっても緊張感を和らげる安全弁、保険的な役割を果たす、大切なアイテムに他ならない。

「虐待だ」「ペット扱いするのか」とクレームをつける界隈には、言わせておけばいい。直接殴りかかってくる、無理にでも止めさせようとするものでない限り。自ら子供を持つ人で安全ひも、ハーネスの利用に反対するのなら、それも自由。けれど、「自由を拘束するから、荷物みたいだから、自動車運転中にシートベルトをつけるのは反対」との意見に、賛意を示す人はどれだけいるだろうか。つまりはそれと同じ。


実際に使っている人からはこの類のお話をよく聞くのだけど、逆のケース、ひもを使って何か不具合が生じたという直接の話は聞かない。恐らくはゼロでは無く、何らかの事案は生じているのだろうけど、それでもメリットと比べれば些細なもの。

ここまで書いてふと既視感が。ああ、これって例の反ワクチン運動と似ているんだな。メリットを放り投げて多少のデメリットが強調されたり、感情論が振り回されたりする。当方は子供の飛び出しでひやりとした経験が何度かあるので、その体験だけでも、「ひもは大切」と断じることができるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月 9日 07:59に書いた記事です。

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