海外の人向け案内などで不便さが増す、首をかしげたくなる対応があるよね

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先日ちょいと話題に登った温泉マークで「海外の人は湯気が立ち上った料理と勘違いする人がいる」という理由で変更を求める云々って話が出て、ちょっとそれは筋違いじゃないのという感を覚えた人も少なくないはず。日本の慣習を「海外の人が間違えるから」で変えてしまうのは、逆の立場で考えるとおかしなことは分かるはず。米国にいる日本人が自動車が左ハンドルなのは違和感を覚えるからと、右ハンドルに変えるだろうか。しかも改定案も斜め上のものが多分にあり、考えている側のセンスが前世紀においてけぼりを食らっているような感もある。

今件ならば温泉マークを変更するのではなく、温泉マークを公知してもっと多くの人に知ってもらうアクションこそが大切なのではないかな。まず頭を下げて謝るという行動パターンが変なところで出ちゃっているような気がする。


説明用の文章も似たようなもの。以前も自販機で日本語も合わせて四か国語で展開しているものを見て、かえって見づらくなっている話しをした。やることやってますよという証拠づくりと、説明を書いておかないと大騒ぎする界隈がいるというのが理由だろうけど、それで自分達の便宜性が損なわれたのではたまったものではない。それをいうならスペイン語とかアラビア語とかにも対応する必要が出てくるし、どこまでを仕切り分けするのかという問題になる。

むしろ指摘の通り、スマホでぱっと自動的に翻訳されるような仕組み、あるいはバーコードの読み取り機能など、そして言語そのものを切り替えるボタンがあり、液晶パネルで切り替わる方式にした方がスマート。まぁ、最後のはコストの問題が大きなハードルとなるのだけど。

「おもてなしの精神はどうした」というツッコミが聞こえてきそうだけど。自分の不便さを強要させてまで提供するサービスは、おもてなしとは違うと思うのだな。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月 8日 06:46に書いた記事です。

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