今後さらに重要視されるのは「察知力」と「検索力」と「確認力」かな、という話

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教えてもらっていないからやっても仕方がない、とするお話。このツイート自身のレスややりとりは、それはそれで興味深い内容ではあるのだけど、今件ではそれはとりあえず脇においといて。本能で無い限り教わっていなければ知りようが無いというのは一理あるのだけど。

人は経験の蓄積と推測ができる生物でもあるので、それらを上手く掘り起し活用すれば、習っていなくてもヤバいかな、という気配を覚えることはできる。以前、カニを無邪気にいじっていたら思いっきり挟まれて痛い経験をしていれば、似たようなハサミを持つザリガニをはじめて見ても「これはヤバいカモ」と思える次第。初めて見た食べ物に妙な香りがして、その香りは以前自分が腹を壊した腐りものだったと思い起こせれば、「これはもしかして腐っている?」と推定が出来る。

人はそれぞれの具体的パターンをしっかりと覚えていれば、それに対応はできるけど、世の中に起きうる事象全てを経験して取得する、あるいは学習して覚えるのは不可能。いくつかのテンプレート、方式、要素を覚え、脳内で組み合わせたり近しいものを手繰り寄せたり、フックをひっかけて、そうかもしれないという推測を瞬時に行う必要がある。

人の活動は多分にこれの繰り替えし。しかも今後一層重要視されるのはこの「察知力」「検索力」「確認力」かな、という感はある。「調べた方がいいような」との雰囲気を察し、検索(ネットでも自分の記憶でも良い)をして正しい情報を取得し、それを正しいと確認できるか判断する能力。


ただ、それを成すには、できるだけ多くのアンテナを用意し、そのアンテナの感度を高める必要がある。それには結局自分の知識量を増やすしかない。ある方面の専門家が得てして日常生活の話には疎いのは、そのアンテナの整備を自分自身の関心事に注力してしまっているからに他ならない。

そしてそのためにも必要なのが、日頃からの勉強......というか学習。興味関心好奇心を積極的に抱き、色々なものにアタックしていく。それにより記憶の多様な部分が活性化されていく。運動ならば腹筋をひたすらするだけじゃなく、屈伸とかマラソンとかバーベルとか色々な運動をしていくようなもの。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年9月 5日 07:08に書いた記事です。

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