ジャーナリストと山高帽の関係とは

| コメント(0)


ある特定の人物がという訳では無く、そのような傾向があるなあと先日気が付いた話。スットコ系......つまりスットコドッコイなレベルのジャーナリストを自称する界隈の実写真や肖像画の共通項として、いわゆる山高帽を被っている人が多いことに気が付いた。昔の記者ならハンチング帽ってイメージも結構あるので、コックさんの帽子みたいに「高さが高くなるほどエライってのを表しているのかな。山高帽ってハンチング帽よりは高さがあるし」とも思ったのだけど、なんかそれもしっくりこない。


指摘をすると確かに同意してくれる人も少なくない。話によると昔の高名なジャーニャリストで山高帽をかぶっていた人も何人かいるけれど、数としては絶対少数ではあるし、それを真似て皆が一斉に山高帽ってのも変な話。今ならたとえばポケモントレーナーのあの帽子をかぶるってのなら分かるけど。


あるいは指摘の通り、旧来のジャーナリストのイメージにしがみついている人たちが、その実態のアレさを気が付かれないように、あるいはハンチング帽=マスコミのイメージを払しょくするために、ちょっと紳士的な山高帽を選んだのかもしれない。

「形から入る」ってのは悪くない姿勢には違いないけど、今やそういうレベルの問題では無く、内面的な改善が求められている状況なのだけどね......。まぁ、それを理解して行動できるのなら、そもそも山高帽で格好つけて云々ってことはしないか。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年7月26日 06:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ミスドのミニボールなドーナツが選択性になったぞ」です。

次の記事は「都知事選に絡んだ「怪文書」が投函されていました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30