総務省は問題なしとの話だが・「支持政党なし」にまつわるあれこれ

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「支持政党なし」「支持なし」。どの政党も支持できない、という意味で広く使われている言葉だ。しかし、ご存じだろうか。7月10日投開票の参院選で、投票用紙にそう書くと、ある政治団体に投票してしまうことを。その政治団体の名は、「支持政党なし」(略称:支持なし)。

今回の参院選では、比例区(全国)と、5選挙区(北海道・東京・神奈川・大阪・熊本)に候補者を出している。ネットなどでは「勘違いする」と物議をかもしており、「間違って投票しないように」注意を呼びかける声が出ている。


先の衆議院選挙で大きく問題視された「支持政党なし」なる政党。「その他」「無回答」のような選択肢外の項目と勘違いしてしまいそうだけど、実政党名。多分にその錯誤を狙ったとしか認識できないのだけど、総務省では「公職選挙法上は」問題無いとのことで、現状では公職選挙法上においては取り締りが出来ないらしい。

ただ、ポスターを作っている、相応の活動をしているってことは、例のスパム的に登録申請をしている商標登録事案と異なり、それなりの資金が動いているわけで。一体どのような真の意図があるのか、問題ではある。単なるお遊びで大枚動かすような余興ができる人はそれほど居るはずも無く。


これはまさに指摘されている通り。今はご飯を食べたくないからと「お昼ごはんは食べない」を選択したのに、「お昼ごはん食べない弁当を選択しましたのでこちらをどうぞ」と弁当をつき出されるようなものなんだよね。例の「二分法の罠」と同じ。

さらに例えるなら、ツイッター上で有名人の名前を騙って好き勝手放言したり、公的アカウントのふりをして虚言を公知したり、スクエニやドラクエ10の管理メールと似たようなメアドでスパムメールを送ってくるのと性質は同じと評しても良い。

総務省では公職選挙法上問題なしという言及があったとのことではあるけれど、解釈次第でもあるし、公職選挙法「以外」の法令にも照らし合わせる必要があるのではないかな。これがアリなら「その他」「無支持」などもありとなってしまう。

気になるのは選挙期間になると色々と解釈を成される法律の専門家の方々が、今件に関してはおだんまりな点。色々と語ってくれるものと思っているのだけどね

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このページは、不破雷蔵が2016年6月30日 07:20に書いた記事です。

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