子供を連れて外出する時に、勝手にうろうろさせないしつけ方

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もちろんこれがすべての子供に当てはまるわけではないのだけど、指摘されてああなるほど、その発想はなかったわと感心させられたお話。外に出ると色々と目新しいもの、面白そうなもの、興味関心を引くものが目に留まる。そして自制心がまた育っていない子供は、いくら保護者が心配したり叱りながら「勝手にうろうろしちゃダメ」と注意しても、対象物を目にするとすぐにそちらの方に目が行ってしまう。子供を持つ親ならその実情は良くわかるし、大人でも集団行動をしているにも関わらず、自分の興味関心を優先して場から外れてしまう人がいるぐらい。

で、「やってはいけない」と止めるより、自主的にしてもらうように指図を変えるってのが今回の指摘。子供が自ら保護者のそばに居るようにするのには、どう考えてもらえば良いのか。保護者のそばにいることが、自分にとってプラスとなるものであれば良い。

例えば「そばにずっといたらオヤツ倍増よ」でもいいのだろうけど、即物的に過ぎるし子供の心には響かない。「そばにいないとオヤツ抜きよ」ではペナルティによる縛りとなり、子供の自主性には欠けた方法となるし、段々と効果が薄れていく。それよりは子供が持つ憧れや願望を反映できるようなものであった方が良い。しかもウソ偽りではなく、その行為を実行することで、本当にそれが体現化できるもの。

その観点では「ママを置いて行かないでね」と、子供を頼りにする言及は非常に素晴らしい。子供にとってはヒーロー願望を充足できるし、自分を保護者の付属物的なものではなく、ひとつの人格を持つ人物として扱われたものと認識できる。簡単なお手伝いを毎日することで家族から頼られ、自分の立ち位置を確認でき、良い気分になれるのと同じ。「トムソーヤの冒険」にあるペンキ塗りの話とも似ているかな。同じ行動を規制や罰則のように見せるのか、それとも自分にとってプラスとなるもののように思わせるのか、知恵と工夫次第で人の受け止め方は大きく違ってくる。

この類の言い回しは中々見つける事が出来ないし、万人に当てはまるものでもないのだけど、大いに参考にしたい話に違いない。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月15日 07:56に書いた記事です。

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