松屋フーズのとんかつ業態がすこぶる好調との話

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松屋フーズの牛めし業態「松屋」に続く第2の柱、低価格とんかつ業態「松のや」の出店が加速している――。


とんかつ業態に進出した目的は、関東であれば主要な駅の前に松屋が既にあるが、そのすぐ近く、場合によっては隣に良い店舗物件を見つけた際に、同じ松屋は出せない。そこで、ビジネスチャンスを逃さないためにも、第2のブランド確立が急務になっていたのだ。実際、松屋フーズの本社があるJR三鷹駅北口など、松屋の横にとんかつ業態が並んで出店しているケースも見受けられる。


セブン-イレブンのように良い物件があれば数十メートル先にフランチャイズ店があっても新店をオープンさせるようなことはせず、別形態の店を展開することで場所の確保を果たす。そのための「松のや」とのこと(当方が以前足を運んだのは「松乃屋」だったけど、話によれば今後「松のや」に統一される)。

面白い発想ではあるけれど、松屋フーズでとんかつ業態「松のや」に力を入れているのは、「松屋」に続く確固たるブランド形成を果たしたいとの思惑もあるようだ。分析としては面白い。「松屋」と共通する、できる要素も多々あるので、合理性もある。


揚げ物ってのは牛丼と比べるとちょっとリッチ感を楽しめるのは事実。オシャレ感もあるので、女性の来店ハードルも低い。価格を比べてみると松屋と松乃屋のメニューにさほど違いは無いのもポイント。「松屋」なら牛めしに相当するロースかつ定食は500円きっかりでこれが一番の売りではあるけれど、ちょいと上乗せすれば色々なオプションをつけられる。ココイチっぽさもある。

本家サイトの牛丼御三家の店舗数計上の際には松屋フーズで総括して松屋と松のやを一緒にしているけれど、ここまでリソースが投入されるようになっているのなら、そろそろ分離して純粋な松屋のみの店舗数も合わせ収録すべきなのかなあ、と思ったりもする。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年6月 3日 06:36に書いた記事です。

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