YouTubeのサムネイルでどこか見たことあるような情景がと思って確認したら自分の撮ったものだった

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先日熱中症関連で報道映像が無いか(無論版権的に問題のない公式なもの)検索した際の話。検索ワードを入力して表示される一覧のサムネイルを流し読みし、アカウント名を確認してコピーだのパクリだのフェイクだののを精査対象外とするようにと確認していたところ、どこかでみたことがあるようなビジュアル。あれ、これもしかして......。

と、目を留めて再確認。この救急車がこちらを向いているような情景写真。何度か見直したけれど、間違いなく当方が自前で撮った手持ちの写真で、第三者の使用許可は一切していない。確かヤフー個人ニュースでもイメージカットとして用いたことがあるはずなので、そこから勝手にコピーしたのかもしれないけれど、当然アウト。しかもその動画の説明を読むと「ちょっと副業しませんか?」で分かるように、明らかに釣りによる広告収入狙い。

連絡を入れて写真利用の差し止めと、これまでの利用に対する対価請求をしようかと思ったのだけど、アカウントをたどっても連絡先が見つからない。アカウントベースでコメントなどをして伝えても、恐らくは削除して逃げてしまうだろう。連動する形でツイッターかブログが見つかれば良いのだけど。要は逃げられないような場所があるか否か。アカウント名を検索するとそれっぽいのもあるけれど、確定はできず。

この動画は一例だけど、時節関連の報道映像を取得、確認したくて検索すると、法人系ニュース媒体を模したアカウント名で、テレビ映像の勝手コピーをしたり、報道記事をベタ貼りしたサムネイル詐欺、さらには他の投稿者の動画をそのままコピーしたり切り貼りしただけの動画が乱立して、検索がゴミだらけになっている。先のアマゾンによる動画共有サイト周りの記事で、「YouTubeが多分にスラム街的な状態」としたのは、実のところこんな感じだから。ツイッターやブログ、掲示板、Facebookなどでも、「自分で動画は撮影しないけれど、他人の動画をコピーしたり、つなぎ合わせてユーチューバーになる(なっている)」的な発言を、低くない頻度で見かけるし、無法状態に近い。

「記録を残すためには必要悪だ」との意見も出てくる。必ずその類の突っ込みはある。ただしその意見に正当性があったとしても、それは「改変されず、一次ソースも確定している」状態で初めて正当性がある。編集したり発信元が別人になってしまうと、正しいように見えるけれどニセモノ的なものが蔓延し、かえって事実の検証が難しくなる。

「チェックするのは大変だしコンテンツ増加が萎縮しちゃうかもしれないから、頑張っているふりをしてちょっとだけ精査すればいいや。怒られたら謝ってまたちょっと努力したふりをすればいい、てへぺろー」的な感じなんだよね。中国の違法コピー品の焼却イベントみたいな感じ。

この類の怠慢をしてると、より誠意のある、便宜性のあるライバルが出てくると、さっとそちらに需要が移ってしまいかねない。なので競合相手の存在は、健全性が維持されるためには欠かせない存在にも違いなく。その観点で、アマゾンの例のサービスには大いに頑張ってほしいものだ。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年5月12日 07:19に書いた記事です。

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