郵便局員がみずからの正義を振りかざして手紙を廃棄したり改ざんしたら問題。「記者の正義」はそれと同じこと

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先日の【「私達記者は正義。がんばる。」よろしい、それでは君らジャーナリストの正義は 一体どこの誰が保障してくれるのだね?】とも関わるお話。というかAP通信配信による情報の信ぴょう性にも関わる重大な問題の気がするのだけど、大丈夫なのかしらね。

で、未だに該当氏は自らの正義たるものを記者全体が持つ無敵の武器として振り回しているわけだけど、指摘の通りぶっちゃけると正義云々ってのは記者には必要はない。それどころか猛毒ですらある。記者が、報道が読者、受け手側に求められているのは、事実であり(引用ツイートでは一部「真実」としちゃってるけど)、記者側・配信者の「真実」では無い。


「郵便屋さんの正義は、正確に、壊さず、迅速に届けること」。ここには「事実のみを伝えれば良いのだから、都合の悪い事実は伝えずに、都合の良い事だけ伝えよう」とする取捨選択もまた、よろしくないことを意味する。郵便屋さんの例なら、「恋人同士のやりとりは気に食わないので全部ゴミ箱行き。漫画はけしからんのでコミックの郵送物も全部燃やしてしまえ」という所業をしていることに他ならない。

このような報道関係者がごく一部なのか相当数なのか、それとも多分なのかは分からない。しかし組織として意見の披露、行為をとがめられることもなく、継続しているということは、少なくとも組織内でその所業が容認されていることになる。元からだったのか、ソーシャルメディアの普及浸透で暴露されるようになってきただけなのか。いずれにせよ、怖い話には違いない。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月25日 07:46に書いた記事です。

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