最善かつ最良の防衛策は「逃げる」かなあ、と

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先のアイドル事案(繰り返しになるけど刺傷であって亡くなっていない)に絡んで、とりわけ女性における護身術周りの話が高い頻度で目に留まるようになった。中には攻撃は最大の防御とばかりに、積極的に攻撃するべし的な話まで出てきて、それちょっとちゃうやんとツッコミを入れたくもなる。

それは別にしても。今件事案も含めて、どのような場でも、いかなる状況でも、常識が通用しない、イレギュラーな存在ってのはありえるわけだし、インターネットが普及した現状では、そのイレギュラーに見つけられる、遭遇するリスクは増大していると認識せざるを得ない。なにしろ「馬鹿はな、んな馬鹿なってことを平気でやるんや。常識捨てなあかんで」(コミック版GATEより)なのだから。

そして相手がどのような能力を持っているか分からない以上、指摘の通り中途半端な護身術はかえってリスクを高め得る。自分はアレを習っているから大丈夫とばかりに警戒をおろそかにしてしまったり、リスクを勘案しないとなれば、元も子もない。そして仮に自分がそれなりの護身術なり護身具を持っていたとしても、それで対抗できるか否かの保証はない。ひのきのぼうを持っていても、相手がはがねのつるぎとてつのたてを持っていたら、勝てるはずもない。

それよりはより確証性が高く、自分のリスクも軽減できる、「逃げる」技を、手法を覚えておいた方が良い。その意味では情報の収集が非常に重要になる。その意味ではやはり「GATE」の話になるけれど、主人公の持つ危険察知能力と逃げのスキルは、ある意味最強なのだろう。


今件に絡んでコンビニが便利って話は多々ある。ある意味24時間営業の存在意義は防犯の観点でもあったわけだ(かつては24時間営業していると不良が集まるので、防犯の点でむしろマイナスだとの意見も少なからずあったんだよね)。他方、交番は警官が居ない場合もあるとの話も少なからず聞く。たた、この空き交番問題は随分と前から指摘されていて、その解消方法として対策機器も置かれるようになっている。警官本人が居ないことによる不安は尽きないけれど、まったく連絡が取れないよりははるかにまし。

ともあれ、生兵法は大けがのもとに違いは無く。護身用の機器を保有すること自体は有効な手立ての一つではあるのだけど、それに過信をすることなく、むしろ逃げ、防御のスキルを得ておいた方がいいような気がする。変な人が全力で突っ込んできたとして、それを自分に実害が及ぼされる前に気が付き、即時に反応し、相手の攻撃を打ち負かすだけの迅速さで対応できる自信、恐らくほとんどの人は無いと思うし、自信があったとしても思うとおりに行うのは無理だと思うのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月25日 06:47に書いた記事です。

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