ファミマが地域の趣向に合わせたつゆのそば・うどんを発売するそうです

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株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、冷し麺や冷たいメニューへの需要が高まる季節に向けて、さらなる品質向上を図った夏の定番メニュー「冷しうどん」と「冷しそば」を、2016年5月24日(火)から、全国のファミリーマート店舗約11,700店にて発売いたします。


このたびは、夏の麺メニューとして定番の"冷しうどん"を、日本全国で高い支持を得ているさぬきうどんをヒントに、麺の配合や製法を大幅に見直し、つゆは地域の嗜好をふまえて複数種類を揃えて展開してまいります。さらに、昨年商品を刷新した"冷しそば"についても、新たな設備を導入する等さらなる品質向上を行い、昨年以上に歯切れが良く風味豊かな専門店品質の味を追求いたしました。


コンビニの定番アイテムの一つであるおでんでは、大手コンビニで相次ぎ「地域別のつゆ」による展開を実施している。具材は結構前からだったけど、つゆの味の地域別展開は、この数年での流れ。中止になること無く、むしろ本格化しているから、受けはいいんだろうな。カップうどんで関東風と関西風ではつゆの味・色がまったく別になるのと同じで、その地域の好き嫌いに合わせた方が、セールスがアップするという結果が出たのかもしれない。

一方、容器入れタイプの自社ブランドのうどんやそばで、同じようにつゆを地域別に分けたってのは、あまり聞いたことがない。確かにその方が、味の違いまであまりこだわっていない人でも「地域に合わせた味なので、なんだか得した感じ」的な印象を受けるわけで、セールスポイントになる。製造・流通の際の手間はちょっぴり増えるだろうけど、地域によって近い工場から輸送するのだから、その仕切り分けがしっかりしていれば、それほど心配は要らないのかもしれない。

味そのものの違いは複数地域のものをいちどに食べ比べないと見出し無くいので、確認はしにくいのだけど、注目を集めるのには違いない。さらに売り上げが確実にアップすれば、来年以降は定番のものとなるだろう。同一規格・同一商品が売りのコンビニで、地域によって異なる商品の展開ってのも、面白い話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年5月21日 07:16に書いた記事です。

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