「最初にガツンとかまして相手との主従関係をはっきりさせる」という手法もあるけれど

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新しくペットを飼う際にはよく使われる手法ではあるし、指摘もされているけれど会社の面接における圧迫面接にも雰囲気は近しい。そしてこれで思惑通りに主従関係が構築される場合もあるのだろう。「これが俺の流儀だ」と言われればあらそうですかそれは良かったですねということになるのだろうけど。

恐らく多分の人は指摘されている通り、反感を覚えさせられ、主従も何もあったものでは無くなる。戦略系シミュレーションゲームなら、配下の武将になったけれど、忠誠心がひとケタしかない状態。

ただ恐らく、今件の場合、成功すればそれこそ下僕のような対応をしてくるだろうし、そうでなければアンタッチャブルだと判断して近づかなくなるから、周囲には頭を下げるばかりの人しか残らなくなる。つまり成功経験しか目に入らない。何かイレギュラーな状況が発生しない限り(上司から対応をとがめられるとか、対応が問題でトラブルが生じるとか)、ずっとこの状態は続くのだろう。

似たような話として、新しく面通しする相手、取引の対象とは、数回目ぐらいはわざと遅刻するという対応を取るってのがある。相手に待たせることで、自分の立場が上にあることを相手にイメージさせるとか誇らしげに説明していたけれど、はたから見ていても印象は良くない。思い込みのビジネステクニックの怖さって、それが間違いであると気が付いた時には、大抵とりかえしのつかない状態にまで追いやられているってことなんだよねえ。自分が逆の立場になったらどのように思うか。その発想ができれば、正しいか否かの判断は容易にできるはずなんだけど。


今件はイレギュラーの一例。上下関係をはっきり見せてやろうと意気込んでみたら、相手がむっちゃ上にある人だった、的な(ぶん殴られてってのは比ゆ的表現だろう)。相手によって対応を変えると、こんなことも起こり得る。小細工は上手くいけばお得だけど、下手を打つと余計なダメージを被る事になる。真面目に、誠実に行動するのが、結局長い目で見れば一番安全で確実なんだよね。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年5月 5日 07:14に書いた記事です。

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