会社員として生き残るための「大切なこと」、特にお金。そして自営業でも同じこと

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はじめて雇われの身、つまり従業員として働くようになった新人さんへの心構え。アルバイトなどである程度「人の下で、組織内で働く」経験をしたことがある人でも、長期的に組織の一員として、上司の下で働く経験は無かったわけで、色々な「知っておいた方がよいこと」はある。実際には所属する組織によりケースバイケースではあるのだけど、だいたいこんな感じの認識をしておくと、色々と楽になる事が多い。

給料にせよボーナスにせよ、いただける賃金は労働や就業時間の拘束、発揮した技術への対価に他ならない。対価以上の働きを成して相手に認められてもらうのも一つの手立てには違いないけれど、昨今では上の人がそれに気が付かない、気が付いても気が付かないふりをして搾取のみにかまける事例が多々あり、それに気が付いた時には取り返しのつかない「自分のリソースの浪費」をしていることになる。似たような話は公私混同云々でもいえること。

まぁ、ある意味、以前【スタイリッシュ甘味マンこと「さぼリーマン 飴谷甘太朗」が面白いらしい】で紹介した、「さぼリーマン 飴谷甘太朗」的な仕事のこなし方(責務は果たすが、それ以上のことは極力せずに、自分自身の自我欲求を追求する)とか、「GATE」の主人公的な割り切り方「喰う寝る遊ぶ、その合間にほんのちょっと人生」「趣味に生きるために仕事をしている」的な考え方をした方が、結局仕事そのものも、そして人生も上手くいくような気がする。統計とか公式的な確定づける証拠は無いけれど。

これをクリエイター系の自由・自営業に当てはめると

・確約されている報酬までの忠誠心しか持たない事(報酬は仕事の評価を数字化したもの。「将来投資として安値受け、無料」は自己評価を下げたも同じ)


・公私混同は避けること(色々とお座なりになる)

・足元を可能な限り早く固めて、複数の稼ぐルートを確保する事(リスク分散)


になるのかな。基本部分はあまり変わらない。お金ってのは色々な価値、時間を集約圧縮して姿形を変えたもので、物差しで測れる便利なツールに他ならない。タダ働き、安値働きを「将来への投資」とする考え方もあるけれど、それが投資なら回収・利益がでるようなものに対する投資でないと、手を出したらいけない。怪しげな依頼に応えて安請け合いしたり、次の仕事を期待してタダでやるなんてのは、悪徳商法に騙されるのと同じ。

また、複数ルートの収益源の確保ってのも忘れちゃならない。これら関してはほぼ同じタイミングでこんな話があった。


自分はまだ未熟者だから、コネがないからと安請け合いをしたら、その時点で負け。3倍ってのはある程度根拠があって、最初に語られた2倍は純粋な人月計算の際の実費用。月給30万円の人を雇う場合、企業は保険をはじめとした多種多様な経費で、その2倍はかかると見て良い。さらにその収入ルートを失うリスクや、常時その収入が得られるわけではないことなどを考慮した上での穴埋め的な対価まで合わせると、さらに上乗せして3倍が必要という次第。

多分に、お金の話は汚い、避けるべきだ的な印象を受ける人もいるのだけど、お金が何を意味するものなのか、どのような役割を果たしているのかを考え直し、しっかりと向き合い、付き合うことが必要だと思うのだな。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年4月 3日 08:06に書いた記事です。

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