公衆電話を知らない、自宅や知人の電話番号を暗記していない、そんな事例が......

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これは具体的な統計を取っていないのでそのような調査が存在しているのかの精査待ちってこともあり、題名でも断定形ではなく「そんな事例が」としているのだけど、容易に想像ができ、当方自身も自宅の固定電話番号はともかく、他人の携帯電話番号とか、それこそ自分の携帯電話の番号も怪しいかもと思い、はっとさせられたので。また、公衆電話がどんどん減っており、固定電話も若年層を中心に見た事がない人も増えているってのは否定できない。電話のアイコンを見て、それが電話を指していることが理解できないとかね(以前の、情報記録のアイコンがフロッピーディスクなのを見て、その理由が分からなかった話とか)。

で、先日の某事案で公衆電話がちょっとした功績を示したこともあり、あらためて注目されている。まぁ、緊急時の連絡手段としてはすでに先の震災で思いっきり見直されたのが記憶に新しいのだけど。他方、個人で電話を持てる時代となれば、当然それを連絡手段として使うわけで、公衆電話を使う必要性は無い。また、学校でも家でも、公衆電話の使い方を改めて教えてくれるってのは聞いたことが無いので、子供が自発的に学ぼうとしなければ、理解できるはずもない。......というより、存在自体を知らずに、必要な時にも気が付かない可能性が高い。視界に入っても、それが電話だとの認識はできないだろうし。


家に固定電話が無く携帯電話だけしか存在していない場合、自宅に電話をしたくとも、公衆電話からとなると、料金が随分とかかるので、10円玉一枚では無理となる。昔の漫画のように10円で3分話せるからその間に最低限の情報は云々ってのは、もう通用しない。対固定電話でもさほど長くは無い。


子供は行動領域が狭いから周辺地域のマップのみでも問題はないのだろうけど、出来ればこれと共に、どのような場所でも駆け込めるようなポイントを教えておくってのも大切なんだろうな。


公衆電話は減っているので、ある場所が分からない。有りそうな場所は大よそ人そのものに助けを求めることもできるような場所でもあるので、その方が早い、さらに言うと上にも挙げた通り、固定電話の番号を知らない、覚えていない可能性も多々ある。

その辺はすでに想定済みで、多分に自治体や教育関係でも対応はしているけれど、電話周りのインフラの変化ぶりがあまりにも急すぎるので、あるいは大人たち自身の常識で子供にも接している感はある。

例えば、子供に自宅の、あるいは親の電話番号をそらで言えるか聞いてみよう。公衆電話はどのように使うのか、そもそも公衆電話を知っているのか否かを聞いてみよう。世の中便利になっているけれど、特化されることで逆に、イレギュラーな状況下では脆弱性が増してしまっているかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月30日 07:56に書いた記事です。

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