知っていることすら隠すのがベスト...情報の隠し方指南

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子供が内緒話をつい暴露してしまうのは、隠しておきたいとの感情と共に話したいとの思いも同居し、そのせめぎ合いがつい自分の内から漏れてしまうから。おとぎ話の「王様の耳はロバの耳」が良い例ではあるけれど、人は隠しておきたい情報を、同時に他人に話したいというやっかいな性質も持ち合わせている。まあ、アレだ。その境界線をざっくりと埋めて、双方をカオスな状態にしやすくしてしまったのが昨今のソーシャルメディアであり、その結果が情報漏えいのどたばたとか、炎上騒ぎだと説明すれば、理解もたやすい。

対象となる情報の重要性や特性、出す必要がある部分が存在するのか否かなど、ケースバイケースではあるのだけど、隠さねばならない情報が存在する時に、どのように隠すべきか、その指南的な話がこの4か条、そして漏れやすいか否かの3つのケース。

4か条のうち3つ目と4つ目は分かりにくいかもしれないけれど、公知されている情報から見ても、何かがあるという状況の中で、すべてを隠そうとするとどうしてもざるになってしまうし、勘ぐられて家探しされてしまう可能性がある。ならば露呈されても問題の無いものまで隠すリソースは投入せずに、別の重要性が高いものへとつぎ込めばよい。


この「5」は3と4を足したような話で、佐藤大輔氏の「遥かなる星」の第二巻でも用いられていた手法。手間はかかるしリソースは食うので、重要な事案にのみ使うのが吉。

自撮りも含め、情報の第三者への提供が容易になった昨今では、むしろ情報の正しい、そして賢い使い方について、早期から学習する場を設ける必要があるのではないかな、と思うのは当方だけではあるまい。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月 9日 07:20に書いた記事です。

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