日本の医療費の国際比較をちょっと見てみる

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先日メールを頂いた事案として、医療費に係わる国際比較を通して、日本の医療現場にかかわる現状を云々というものがあった。予算圧迫問題などでウェイトが大きいはずなのだけど、なぜか社会問題絡みではその話を華麗にスルーされがちな社会・保険保障、特に高齢者向けの話にも連動するので、ちょいと覚え書きとして。

実のところこの類の話は、国によって制度が違うし社会風習・習慣も別物であるし、民族性も加わってくるし、年齢別人口構成比も影響するし、さらに社会医療制度の問題もあるので、特定の切り口のみでの単純比較はリスキーなところがある。あくまでも一側面での比較指標としてぐらいの認識としておいた方が良い。

今件を見る限り、日本は対GDP比などにおける医療従事者数は得てして少なく、コストも抑えられている。そして高齢化がボンガボンガ進んでいる。高齢医療の面で、人手が足りず予算も不足しているという見方ができる。まぁ、一局面ではあるけれど。


で、こんな状況だから当然、こういう話も出てくる。利用者側のコストが上がるってことは同時に国が負担している部分も増えているということになる(個人と国の負担比率が同じなら)。社会保障面での予算不足、他の部分へのしわ寄せも結局、これが大きな問題となっている。

医療現場への負担を色々な意味で軽減して、より質の高い医療を創生するためにも、未来への種まきを積極果敢に成すためにも、そろそろ善意の優先順位を考え直す必要があると思うのだけどね。以前記した「EBI」もその一つの発想ではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月 6日 07:30に書いた記事です。

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