ツイッターに絵を掲載する人は遠慮なくどしどし名前やIDを加えよう。それが納得できる説明

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以前【スマホやアップローダーに欲しいこんな機能、「自分のID」「転載禁止」の透かし入り】などで触れた、絵に関するパクツイ、盗用の話。他人が描いた絵をイメージカット的に用いるのではなく、自分自身が描いたものであるかのように第三者に掲示する。ちょっと切り口を変えて考えてみれば、例えば週刊漫画誌の掲載漫画を切りぬいて、学校内で「これ、俺が描いたんだぜ」と自慢したり、即売会で「自分が描いた漫画です」と販売したり、さらには雑誌社へ持ち込み投稿するようなもの。

それを防ぐ手段として、その絵の中に個別識別の符牒をつけておく。昨今ではメールアドレスよりもツイッターIDが良く使われる。即時連絡が可能であることや、IDがその人のハンドルネームを模していることが多いので分かりやすい、検索でも容易に検索されるってのがその利点。ツイッターのアカウント上ではウェブサイトやpixivなとの情報を掲載している人も多いので、ポータル的に使われている感もある。

一方、指摘の通り、自分の作品にIDを刻む事を躊躇する人もいる。なんか色々と勘繰られたり、からかわれるのではとの意識もあるのだろう。ただ、それに対する結論は指摘の通り。自分の持ち物に名前をつけるのは当たり前。だからどのようなものでも、IDを載せるのは恥ずかしい話でも何でもない。堂々と......というか、普通のこととしてやれば良い。まぁ、内なる園児先輩云々はともかくとして(笑)。


これは大いに同意。色々な過程でお気に入りのタッチの絵を見つけても、その絵があった場所には一次ソースの示唆は無く、誰が描いたのか分からないって絵は結構多い。画像検索で精査をしても、やはりあちこちに同じような状態で置かれている事も多々ある。

そんな時、ちょいとIDが載っていたりするとスペシャル助かるのだよね。なので、むしろどのようなものでも、作品にはその創り手が認識できるような符牒を添えることを強くお勧めしたい。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月13日 08:45に書いた記事です。

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