少年非行は確実に減っている。刑法犯の検挙は絶対数も対人口比も

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千葉県警のダイナミック不祥事で統計の一部に齟齬が生じたため、警察庁の犯罪情勢(白書みたいなもので、青少年や高齢者の犯罪の細かいデータが確認できる)の発行が去年から遅れているため、本家サイトでの関連記事の更新が滞っているため、色々ともにょもにょするところもあるのだけど。少年非行に関するデータが先行して展開されたので、それについてちょいとばかり。先日発表直後にいくつか「数は減ってるけど若年層自身も減っているし」的な話があったし、以前「少年犯罪は増加しているんです云々」っていうお偉い人の御発言もあったからね。

結論からいえは、上記のグラフの通り。絶対数はもちろん、該当年齢階層における人口比率でも減少中。成人の人口比率と比べるとまだ高めだけど、それでも減り方はむしろ未成年者の方が大きい。


昔は無かったタイプの犯罪とか、若年層の早熟化で増え得るタイプの犯罪の減少率は少なめ、あるいは増加する動きもあるけれど、これとて絶対数では少数であり、全体にはあまり影響を及ぼしていない。今後「少年犯罪は増加中」的な話があれば、警察庁のデータでは明らかに、確実に、絶対数でも人口比率でも減少中ですが何か、という突っ込みができる次第。

......まぁ恐らくは「把握出来ない犯罪非行もある、それが増加している」云々と反論してくるかもしれないけれど。その時には「昔は把握できて、今はできないということですか?」と問いただし、その理由と根拠を聞きたいところだね。

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このページは、不破雷蔵が2016年2月28日 06:59に書いた記事です。

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