「技術より努力に対価を支払いたい」すごくわかる

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ソースはNHKの白熱教室とのことで、そこからさらに一次ソースを掘り起こすのは宿題とするけれど、非常に納得のいく話で、ああそういうことかと朝から頷きまくりで首が痛い。効率的作業よりも「仕事をしている」というアピールが重要視されるように見え、残業の多さと非効率性の高さが問題視されている日本では、特にこの傾向が強いのではないかなという感もある。その意味では日本の非生産性(といわれているもの)は、心理面での人情あふれるところから来ているのかなあ、という話にまでつながる。検証ネタとしては面白そう。

UI設計周りも、経験則も合わせて物凄い納得がいく。色々とデータを積み上げて確率計算を行い、その結果として表示されるものと、サイコロを数個振って出た答えと、表示される内容が同じであれば、評価も同じようにされてしまいかねない。無論ロジックが違えば結果は違ってくるのだけどね。

例えば(というか昔実際にやったことだけど)、学校の文化祭で占いのサービスをパソコンで打ち出す際に、色々とデータ(生年月日やら血液型やら名前やら居住所的なもの)を入力させるのだけど、結果は乱数(文字数の回数だけサイコロを振るとか)でしかなくても、ちゃんと占ったように見えてしまう。入力直後に結果を表示するのではなく、何らかの動きと共に「計算中」的なメッセージを出せば、さらに確証してもらえる度合いは高まる。

これ、また逆も同様で、長時間に渡る作業が行われている際に、その進捗が分からないと物凄く不安になる。ウィンドウズアップデートとか、ファイルの大量コピーとか、バックアップが良い例。何ファイルまで終わった、何%まで終了したとのメッセージと、少しずつ動いていく進捗状況のバー。これが無く、単に「しばらくお待ちください」だけだと、無茶苦茶心配。止まっているのでは? とか思ってしまう。

多くの人にはトリビア的な話かもしれないけれど、知っておいて損な話では無いのに違いない。まぁ、効率の上では無駄なものを作り出しがちな話ではあるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月25日 07:27に書いた記事です。

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