ピクトグラムで想像力をもりもりトレーニングするカードゲーム「ピクテル」

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眼鏡っ娘の教祖であると同時にカードゲームの面白さを伝授することでも知られている磨伸映一郎先生の「ピクテル」なるカードゲームのレポート。以前フリーイラスト集の「ヒューマンピクトグラム2.0」でも紹介した、ピクトグラム(ピクトグラフとも呼ぶ)が縦横無尽に使われている、ステキナイスなゲームなので覚え書きも兼ねて。

説明にある通り、透明なカードに描かれている、人型や吹き出し、アクション描写などのピクトグラムを自在に組み合わせ、何らかのテーマを構築。そのテーマを他人が当てるという、創造力と想像力がフルに活性化するゲーム。ドイツの実態ゲームで粘土細工で似たようなものを作るゲームがあるけど(「バルバロッサ」)、それのピクトグラム版的なもの。


「バルバロッサ」と大きく異なるのは、プレイヤーは既存のパーツを組み合わせることで表現を行うために、造形の技術は必要なく、創造力と発想力がさらに求められること。そして各パーツが透明なことから、写真にある通り巧みな重ね技で表現をさらに豊かにできるのもポイント。当てる側は想像力、作る側は創造力と発想力が鍛えられるという、誠にもってクリエイティブな作品。

入手が難しいとあるけれど、確かに入手は難しい。


一応、公式の動画もあったりする。これ、教育用素材としても使えるんじゃないかな。マジで。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月21日 08:03に書いた記事です。

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