一人身世帯も夫婦世帯も家計簿はつけていないのが多数派

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【家計簿つけてます? 投票受付中......なのだけど】でも言及した、家計簿動向調査......というよりは投票による疑似調査。あくまでもざっとした調べでしかなく、指標の類以上の意味はないのだけど、やはりちょっと驚きの結果。

世帯全体のお金の動向を把握するための家計簿は、単身世帯でも二人以上世帯でも、大よそ6割がつけていない。もしかするとエクセルで収支を記載している人も「これは家計簿とは言い難いから『つけていない』だ」と判断した可能性もあるけど(説明文言の文章量の問題)、単身世帯はともかく二人以上、原則夫婦世帯でも、家計簿をつけているのは少数派であったとの結果に、「えっ」的な感想。

家計簿をつけていない人がそれなりにいることは何となくわかってはいたけれど、よもや多数派だったとは。

個人ベースの帳簿は投票数そのものが少ないのでばらつきが一層大きくなっている可能性もあるけど、こちらも似たような感じ。ただ、単身世帯はややつけてる人が多く、夫婦世帯では少ない。自分の小遣い周りは細かい精査をしていない人が多数に登るということかな。

まぁ、この類は元々数字周りが好きか嫌いかってのが根源部分にあるし、仕方がないってのも否定できない。とはいえ、先の食生活周りの話でもいえたことだけど、どんぶり勘定、全体像の把握ができない状態では、問題そのものが見えてこないことも多い。いざ何かの理由で精査をしようとした際に、元々の資料が無いのでは手の打ちようがない。

確かに面倒くさいし、手間はかかるけどね。領収書の取得・保管管理と、出納帳ベースでのエクセルへの入力をするだけでも、随分と変わってくると思うよ。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月15日 06:46に書いた記事です。

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