私見が多分のコンビニドーナツ現状

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先日ヤマザキのドーナツシリーズを食する機会があり、コスパが良いので時々は食したいけどなかなか手に入らないんだよなあ、的な事を想いながらもコンビニのカウンターにあるドーナツなどを眺めるこの頃。あ、そうか、競合するので、ヤマザキのドーナツはコンビニでは売ってないのか(汗)。

ということで、コンビニのドーナツを改めてチェックすると、いくつか動きがあるように思えたので、まとめて覚え書き。まずローソンだけど、先のスコーンみたいなビスケットが意外にそつない味わいで、個人的に好きだなあ、というのが一つ。そしてもう一つはこれ。早期に出ていたオーソドックスタイプのドーナツのいくつかがリニューアルしていた。一度出したらそのまんまってわけではなく、逐次新しい、より美味いものへの改善を模索しているって点では評価できる。前後で比較ができるのといいのだけど。


一方、セブン-イレブンでは例のチョコチップ入りドーナツをはじめ、地域色がさらに強いものに。まぁ、生産工場単位で仕切り分けしていると思うのだけど、一覧表を見ると「他地域販売限定品だけど食べたいなあ」ってのが結構あったりするんだよね。種類も豊富で、これドーナツ云々ってのではなく、洋風焼き菓子全般になってないかな、という感はある。このマフィンもドーナツ扱いされているし。まぁ美味ければそれで良し。

チョコオールドファッションなんかは、同じ名前なんだけど地域によって別口扱い。見た目もちょっと違うように見えるし、熱量が異なるので成分とかが違うっぽい。うどんみたいに味を地域の好みで変えているのかな。これは機会があれば聞いてみたいところではある。


他方ファミリーマートの「ファミマカフェドーナツ」はちょっとおとなしめ。現在発売種類も6種類に落ち着いてしまっている。まぁ、入れ替え期にあるのだと思うのだけど。そういや確かに店舗の展開もちょっと落ち着いてきた感はある。

他方、焼き菓子系をはじめ、独自ブランドでの洋菓子の充実ぶりは他のコンビニ同様。よく見ると分かるのだけど、ドーナツそのものとか、他コンビニならドーナツカテゴリに属しても良いタイプのも含まれている。ファミマのドーナツは他店舗と異なりパッケージ化することで、機動性の高さなどを独自の長所にしているけれど、特色を見出させにくくて、ちょいと迷走しているのかもしれない。もしかすると近いうちに大規模な焼き菓子系の再編があるかもね。

まぁ、この辺りは色々と見ていて面白いので、来年以降の動向に期待したいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月10日 06:46に書いた記事です。

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