そういやプリキュアが居ないよね...「ラブライブ!」が超スゴイ話後日談

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先日の【「ラブライブ!」の抜きんでた支出喚起力は嵐やSMAPを超えた】でも紹介した、博報堂DYメディアパートナーズなどによる、エンタメ系コンテンツの人気波及力と売上期待率みたいな話。拡散力と購買力を別々に軸取りして考えるってのは面白い切り口に違いない。広まりやすいけれど購入性向は低いとか、マニア向けでファン数は望めないけれど、ムッチャ買い物してくれる的な性質って結構あるからね。

で、その中にプリキュアが入っていないとの指摘。そういやそうだ。バンダイ自身でも相当な売り上げをゲットしているだけに、何で出てこないんだろう。まあ、今件はあくまでも公開資料部分のみでの話なので、RAWデータにはガッツリあるのだろうけど。

加えて指摘の通り、今調査は15歳以上を対象としている。もちろん大人もプリキュア大好きな人は多いけれど、世代別としてはどちらかというとそれより下がメインじゃないかな。この辺りはバンダイの内部資料辺りにデータがあるに違いない。


で、そのバンダイが毎年一部公開をしている、子供の好きなキャラ調査の結果。やはりプリキュアは歳が上になるに連れて減退していく。博報堂DYメディアパートナーズの調査では15歳以上が対象だったので、ずれていた次第ではある。あとは、妖怪ウォッチやアナと雪の女王に食われてしまって、上位入りは出来なかったってのもあるんだろうな。

他方、やはりONE PIECEは強いよねってのがあるけど......12歳以下の上位陣では姿が確認できないのだよね。先の記事のレスにも「大人が買っていく」との指摘もあったので、案外ONE PIECEも対象とする世代が上になっているのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月29日 07:31に書いた記事です。

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