人前で怒ることの意味を考える・その2...逆効果の場合

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先行記事【人前で怒ることの意味を考える】とはまったく逆の、その記事で前提として「こんなパターンもある」とした方の、よくない事案のケースの方。直接対象者を不特定多数の前でしかりつけるケース。しかも今件の場合、しかる側としかられる側が同一組織内にいるわけではないので、理不尽さはひとしおになる。もちろんお客とサービス提供側との上下関係は存在するけれど、その関係の上で許容される行動にも相応のガイドラインがあるわけで。

今件の場合は色々なパターンが考えられる。単に気を晴らしたい、本当に「駅員を叱れば状況がもっと早く良くなる」と考えている、遅延状態でいらいらしているのでストレス発散の対象を探しており正当性がありそうな対象が駅員だった、遅延を引き起こしたのだから怒る権利は当然自分にあると思っている、周囲も同じようなことを想っているに違いないから自分が率先して怒りをぶつければ皆からも羨望のまなざしで見られるに違いないという虚栄心の想起、ここは俺様が一つ喝を入れて鍛え直してやるという考えが浮かんでの行動などなど......。

駅員が遅延状態に気が付かずにいるのなら、それを諭すのはありだけれど、状況復帰のためにそれぞれの立場にある人がその立場の領域内で行動をしている以上、あとは状況の回復を待つしかない。怒りをぶつければ余計に回復が遅れる可能性すらある。

むしろそのような八つ当たり的行動を卑下するような、そんな雰囲気を創らなきゃいけないんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月 2日 06:14に書いた記事です。

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