ジャポニカ学習帳のデザインが折り紙になっていた

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 「れんらくちょう」や「かんじれんしゅうちょう」など、小学生にはおなじみの学習用ノート「ジャポニカ学習帳」。ショウワグリム(東京都中央区)は、このノートの表紙イメージを利用した「ジャポニカおりがみ」を2015年8月上旬に発売した。知育を意識した商品で、ターゲットは未就学児と小学校低学年の児童で、想定通りに、小さい子を持つ母親を中心に売れているという。

少し前に人気投票を実施したり、そのデザインで虫系が登場しなくなったことに関して色々とお話が出回ったジャポニカ学習帳。今やそのスタイルが一種のテンプレートと化した感はあるのだけど、そのデザインを踏襲した折り紙があるとの話。詳しくは記事で確認してほしいけれど、単に用紙としての折り紙の提供をしているだけでなく、各表紙的デザインのテーマに沿った動物の折り図なども用意されているという。いわば折り紙セットみたいなもの。

感心したのは、その楽しませ方。折り紙を使うであろう子供も多分にスマホやタブレット型端末を利用する時代を背景に、YouTube上に専用チャネルを解説し、折り方の動画を用意しているという。先日ゲーム攻略本に動画を云々って話をしたけれど、動画とリアルの連動性の観点では、むしろこちらの方がスマート。


この動画の使い方は高く評価したい。むしろ英語字幕をつけて、海外にも配信するといいんじゃないかな。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月29日 06:16に書いた記事です。

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