ファミリーマートとユニーグループの経営統合、ようやく詳細確定・決着

| コメント(0)
株式会社ファミリーマート(以下「ファミリーマート」といいます。)とユニーグループ・ホールディングス株式会社(以下「ユニーグループHD」といいます。)は、平成27年3月10日付「株式会社ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス株式会社の経営統合に向けた協議開始のお知らせ」にて公表のとおり、両社の経営統合に係る協議を開始することに関して覚書を締結し、その後協議を行ってきましたが、本日開催の各社取締役会において、下記のとおり、対等の精神に則り、平成28年9月(予定)に経営統合する こと(以下「本経営統合」といいます。)に関して、基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)を締結することを決議いたしましたので、お知らせいたします。

春先に協議開始を公開したあと、何度となく意図的に、あるいはリークの形でその内容が漏れ伝わり、そのたびに「まだ協議中やねんで」との否定リリースが出された、ファミマとユニー......まぁ、サークルKサンクスだな、との経営統合の話。ようやく先日付で正式に、2016年9月の統合が確定し、株式の交換比率も発表された。情報に過敏になっているのは、主にこの比率の点。株価に大きな変動をもたらしうるからね。

で、一般利用者にとってもう一つ気になるのは、サークルK・サンクスのブランドがどうなるか。これについては結局のところ今回の発表でも協議開始当時と同じ「ブランドを一本化することを軸として、今後検討してまいります」のみ。ただ記者会見などでもユニー側はこだわらない姿勢を見せているので、ファミマ一本に統一ってことになるっぽい。中身の細かい食品系ブランドとかは残してほしいけれど、混乱を避けるという観点では、やはりなくなっちゃうのかな......。これについては今後の決定待ち。

もう一つ気になるのは、コンビニ業界における順位動向。【コンビニ四天王の売上高などをグラフ化してみる】でも言及の通り、売上高ではローソンを超えて2位、店舗数ではセブンすら抜いてトップになる可能性がある。ただ各社とも随時店舗数、売上高は伸ばしているから、順位的にはきわどい状況。容易に順位が入れ替わるような情勢が構築されるかもしれない。

まぁ、統合化で効率がはかられ、サービスが向上する分には良いのだけどね。画一化による選択肢の減少や、個性が失われるのは、残念だと思う人も少なくないかもしれない。個人的にはサークルKサンクスは食玩の観点で独自のルートを持っているので、それは残してほしいかなあ、という感は強い。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年10月16日 07:15に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ヤマザキの「メロンパンの皮 焼いちゃいました」に「2」が登場、よりメロンパンの皮らしくなりました」です。

次の記事は「200円バーガーの導入、バリューメニューの刷新...マクドナルドの新商品体制、これはイケるのかイケないのか」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30